男同士の禁断のアンソロジー完成!
人はダメだと解っていても…僕らを縛る鎖はもうない…肉体を重ね合い、強烈な背徳感が俺を刺激する。
禁じられた関係が気持ちを高ぶらせ、互いの身体を求め合う。
そこにあるのは幸か不幸か、自分の楔を抜いた時、開放感とともにタブーを犯す快感が全身を駆け巡る。1.「父さん…」
俺は気づいていた、父の奇行に…そんなある日、父の枷が外れた。

2.兄の恋人と
俺と兄は二人暮らし、最近兄がよく男友達を家に泊めることが多くなった。
俺は見てしまった…。

3.義兄弟の関係
俺と兄はお互い連れ子、それは突然に…兄弟関係が破綻する。

4.血は争えない…
父は男色家だった…、見てしまった秘密、俺にまで無理強いする父、嫌だけど俺の身体も…。

俺もう駄目かもしれない…、胸にざわめく潮騒に飲まれる自制心、禁断のタブーを破り、自らの本能に従う男たちの性。